椅子の物語、家の物語 -家族の「想い」と家づくり- | 人生がときめく平屋の新スタンダートを提供|群馬で新築、平屋の注文住宅を建てるなら前橋のシンクホーム

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椅子の物語、家の物語 -家族の「想い」と家づくり-

 

こんにちは。デザインHIRAYAのシンクホームです。

 

今日は椅子と家づくりの話です。

 

私たちは、家具も資金計画に含めた家づくりをご提案することが可能です。

資金計画に入れることで、家具も住宅ローンに含めることができるからです。

 

もちろん大切にされている家具があれば、永く大事にお使いいただければと考えます。

 

大切なことは、「物語を大事にすること」だと思います。

 

物語」とは、想いであり、思い出です。

 

私たちは、「想い」を大切にした家づくりをしております。

 

デザインへの想い…

素材への想い…

そして、ご家族の想い…

 

「物語」があれば、より愛着を持って、大切にすることができます。

家づくりも…家具選びも…

「物語を大事にすること」ができれば、あたらしい家での暮らしが、より楽しく、より幸せなものになるのではないでしょうか?

 

<INDEX>

◇「No.42」という椅子をご存じですか?

◇家づくりと家族の「物語」

◇あるご家族の「物語」…A様のお話

・土地探し…

・A様ご家族の「ずっと好きでいられる家」

・A様ご家族の選んだ椅子

◇大切に想える「モノ」を家族で選んでください

◇私たちの「物語」、あなたの「物語」

 

「No.42」という椅子をご存じですか?

 

No.42(ナンバーヨンジュウニ)

デンマークのデザイナー、カイ・クリスチャンセンが1956年にデザインした不朽の名作椅子。

ソファーやテーブル、キャビネットなど数多くのインテリアを手掛け、名作と呼ばれるデザインを生み出したカイ・クリスチャンセンの代表作とも言えるのが、この「No.42」である。

エッジの効いたハーフアームと 傾斜した後脚がフォルムの特徴。

可動式の背もたれは、どんなシーンでも使い手をそっと受け入れ支えてくれます。

残念ながら生産終了し、ヴィンテージとして長く人気のある「No.42」ですが…

2008年、徳島県にて木製家具を手掛ける「宮崎椅子製作所」という家具メーカーによって復刻されました。

 

それは、デザイナーであるカイ・クリスチャンセン自身も関わり、細かなディテール、縫製のチェックなど、一切の妥協なく丁寧に行われたそうです。

 

そして、ただデザインの復刻をしたわけではありません。

 

元々、「No.42」は輸出もする都合上、座面を取り外した状態で梱包され、現地で組み立てられるような仕様になっておりました。

当時の金具のつくりなどの問題もあり、強度面の不安があり、実際に、ヴィンテージの「No.42」は修理が必要である場合もあるようです。

 

復刻した「No.42」では、補強のために改良が施されています。

そして、現代まで培われてきた技術によって、甦っております。

 

もちろん技術面で、当時と比べ最新である宮崎椅子製作所の「No.42」が優れているのは当たり前です。

しかし、どちらが良い悪いと決めることはできないでしょう。

どちらにも想いがあり、当時の技術を惜しみなく使い、一生懸命にモノづくりをするという、それぞれの「物語」があるからです。

 

 

家づくりと家族の「物語」

 

家づくりには、家族それぞれの想い…「物語」があります。

 

家づくりを考え始めたきっかけは何でしょうか?

 

子どもが生まれる、生まれたから…

趣味で続けたいことがある、そのための部屋、場所をしっかりと設けたい…

今住んでいる地域、場所に、根を張り、落ち着きたいから…

 

ご家族それぞれ、様々なきっかけや動機…つまり「建築理由」があることでしょう。

 

その「建築理由」こそが、大切な家族の「想い」です。

 

家づくりにおいて、お金の問題であったり、土地の問題であったりと、様々な困難が壁となって立ちふさがることでしょう。

その時には、「なぜ家づくりを始めたのか」という「想い」をしっかりと想い起こしてください。

 

「想い」をしっかりと持つことで、ご家族で悩みながらも、諦めることなく、家づくりを成功させることができると考えます。

 

 

あるご家族の「物語」…A様のお話

 

実際にシンクホームで家づくりをされた、あるオーナー様、A様ご家族のお話です。

 

A様ご家族は、出産を機に家づくりを考え始めました。

暮らしやすさ、使い勝手を考え、そして、心地よい平屋を求めシンクホームを選びました。

 

A様ご家族の家づくりへの想い

・家族が自然に集まるリビング
・木のぬくもりを感じられるつくり
・四季を、自然を感じられる平屋
・料理、整理収納がしやすい家事がラクな動線
・室内に干しても、洗濯物がすぐに乾く家
・散歩したくなるような周辺環境
・ライフステージに合わせた部屋の活用

 

土地探し…

 

そして、土地探しから家づくりがスタートします。

しかし、この土地探しで難航してしまいます。

 

周辺環境にこだわり、買い物に便利なことはもちろん、ご夫婦、お子さんとの散歩などで四季を感じられるような、自然との関わりを大切にしたいという想いがありました。

 

土地を決めるのに、一年は要しました。

 

実際、土地探しにおいては、悪く言えばどこまで妥協するのか、という判断基準も必要にはなってくるのですが、時間をかけ、A様ご家族は、良い土地を見つけることができました。

 

車の通りは少ない住宅地で、買い物に非常な便利な立地でありながら、近くに大きめの公園もあり、散歩コースにふさわしい桜の木のある小道もある場所です。

 

文章にすると簡単ですが、ここに決めるまでに、様々な土地情報を見て、時には現地に足を運び、悩み、考えてきました。

 

それでも、「想い」をしっかりと持っていたからこそ、A様ご家族の理想の土地を見つけることができたのです。

 

A様ご家族の「ずっと好きでいられる家」

 

私たちは、木の心地よさを感じられる、空気がキレイと感じられる家をご提案しております。

 

日本古来より愛される、切妻の三角屋根から伸びる軒…

平屋ならではの勾配天井と、天井に貼られた美しい杉板によって生み出される大空間のリビング…

A様ご家族の想いを込めたプランから工事が始まり、ショールームの見学を行いながら、細かな仕様を決めていきます。

 

家族用の洗面は使い勝手も収納力もあるメーカーの既製品を選びながらも、玄関には造作で選んだかっこいい洗面…

 

その他にも、使い勝手を考えながらも日常に少しの特別感を与えてくれるこだわりを、自分たちで考え、選び、叶えていきました。

 

私たちは、家を建てた後の暮らしを、楽しんでいただける家づくりを考えます。

性能がよい、間取りが使いやすい…それでも十分ですが、家族の想いのこもった家づくりこそが、これから何十年と暮らしの続く家を、永く気に入り、好きでいられる工夫だと考えます。

 

少しのこだわりでも叶え、実現していくこと…

お気に入りの洗面や照明、家具などがあることで、ふとした日常を楽しく思える。

 

それが、「ずっと好きでいられる家」となるからです。

 

 

A様ご家族の「物語」はまだこらからも続いていきますが、「想い」をしっかりと持っていたからこそ、土地探しで難航しながらも、理想の家づくりをすることができたのではないでしょうか?

 

それは、一流のデザイナーが…一流の職人が持っているものと同じ、「モノづくり」における「想い」と同一のものであると、私たちは考えます。

 

A様ご家族の選んだ椅子

 

A様ご家族は新居での生活を始めるにあたり、家具をいくつか新調しました。

 

私たちの提携先の家具店に何度も足を運び、それ以外にも見て回ったり、ご自分でも調べたり…

これからの暮らしを想像し、家族みんなで楽しく過ごせる家を想い描きながら…

 

 

そうして選んだ家具の中に、「No.42」があります。

 

宮崎椅子製作所の椅子には、一脚一脚に想いを込めてシリアルナンバーが付けられています。

 

A様ご家族だけの特別な「No.42」と言えますね。

 

また、A様ご家族が選んだ、もう一脚の椅子もご紹介いたします。

 

それは、家具の名産地として有名な飛騨地方に本社を構え、飛騨の匠の心を誇りにする日進木工の「WHITE WOOD/WOC-131」です。

 

木の実をイメージしたセミアームチェアは、日常の使いやすさを考えた軽量設計で、背中をやさしく包み込む背もたれから、美しいカーブを描いてつながるアームは、立ち座りの邪魔にならず、腕を預けるにもちょうどいい大きさです。

日常の使い勝手のことまで考えたデザインは、国産家具ならではの考え方(決して海外と比べてどうのという話ではありません)とも言え、A様ご家族の暮らしを彩る一脚となることは間違いないでしょう。

 

 

一方は北欧デンマークのデザインで、一方は国産飛騨高山のデザイン。

 

それでも、どちらも木のぬくもりを感じられる、心地よいデザインであるという印象を持ちます。

 

それは、北欧と日本の親和性にも関わってくる話なのでしょうが、この話はまた後日お話させていただこうと思います。

大切に想える「モノ」を家族で選んでください

 

値段が高いから、安いから、ということではありません。

ましてや、椅子そのもの、家具そのもの自体に「物語」が絶対になくてはいけないということでありません。

 

今ご紹介した2脚の椅子には、確かに「物語」がありますが…

そうした椅子に込められた「想い」と同様に、家づくりに「想い」を持っていただくことが、「ずっと好きでいられる家」につながると考えております。

 

また、家族で大切に想える「モノ」があることで、暮らしをより楽しく彩ることができると考えます。

 

近年、「ミニマルな暮らし」が浸透してきております。

たまに、一切の「モノ」を排除した、ほとんど何もない空間で暮らす「ミニマリスト」を自称される方がいらっしゃいますが…(その方を否定するワケではありません)

本当の「ミニマルな暮らし」とは、「想い」を持って選んだ「モノ」を、長く、大切に使い続けることだと思います。

 

そうした考えで、家づくり、家具選び、インテリアや外構などを、ご家族で選んでいくことが、「物語」をつくることになると考えます。

 

私たちの「物語」、あなたの「物語」

 

私たちは、木の良さを活かし、自然素材を使い、心地の良い空気だと感じられる家づくりを心掛けております。

 

「赤ちゃん基準の家づくり」をうたっておりますが、赤ちゃんが心地よいと感じられるのであれば、家族の誰もが心地よいと感じられると考えるからです。

 

建築資材は日進月歩…

椅子などの工業製品も、もちろん日々技術の進歩がみられ、あたらしいモノ、そして快適だと思われる素材の開発などが行われていきます。

 

私たちも、これまで何棟もの家づくりに携わりながら、日々研究をしております。

 

そうして培ってきた技術や知識で、ご縁をいただいたご家族さまの、「想い」を込めた家を、一棟一棟を丁寧に建てております。

 

 

家づくりは住宅会社選び、とも言われますね。

自分たちに合った住宅会社を選ぶことができれば、9割は家づくりが成功したと言えると…

 

大手のハウスメーカーから地場の工務店まで、住宅会社は非常に多数存在しております。

 

その中から見学、相談するところを選び、一社を決めるのは、とても大きな決断でしょう。

 

 

今、この記事を読んでいるあなたも、数多存在する住宅会社のホームページから、シンクホームを選び見てくださっていることでしょう。

 

そして、もちろんあなたにとって、「シンクホームは絶対」とは限らないでしょう。

 

それでも、私たちは「シンクホームは絶対である」という自信を持って、家づくりをしていることは確かです。

 

私たちも、「物語」という「想い」を持って、家づくりをしているからです。

 

まずは、あなたの「想い」をお聴かせください。

 

その「想い」に寄り添い、お手伝いすることが、私たちの家づくりです。

 

2022年09月20日 | カテゴリー:
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