法隆寺やスカイツリーも!日本の美を支える「大和比」を活かした家づくり
法隆寺やスカイツリーも!日本の美を支える「大和比」を活かした家づくり
法隆寺、スカイツリー、キティちゃん、ドラえもんの共通点をご存じでしょうか。
どれも日本で人気がある場所やキャラクターですよね。
実は、建物の大きさや屋根の比率、キャラクターの等身に「同じ比率」が使われているという共通点があります。
その比率の名前は「大和比」。白銀比とも呼ばれる、タテとヨコの比率のことです。
有名な「黄金比」は1:1.618で、主にヨーロッパなどの建築物などに使われています。
大和比は1:1.141で、はがきやコピー用紙などの比率と同じです。
この大和比を家づくりに活用するとどうなるのか・・・。
日本人が愛した比で作る、美しい家づくりの魅力をお伝えします!
1.大和比の魅力は「親しみやすさ」にあり!
大和比の特徴は「親しみやすさ」があることです。先にあげたキャラクターで感じられるように、見た人が「なんとなく、いいな」と思えるデザインに仕上がる比率となっています。
例えば、この家の絵を見てください。こちらはタテとヨコを黄金比で作った家です。このままでもきれいですが、少しタテやヨコに長いような気がします。
こちらは大和比で作った家です。おさまりが良く、屋根の大きさもちょうどよく感じられます。イラストだと可愛く感じますが、実際のお家で見るとどうでしょうか。
<カーサの写真>
大和比を活用した、親しみやすく、飽きないお家のデザインです。どっしりとした安定感があり、すっと伸びた屋根が美しく感じられると思います。
また、大和比は木材を無駄なく使うために発明された比と言われています。昔から自然を大切にする日本人の心が宿る、精神的な美しさも兼ね備えた比なのです。
2.大和比を活かした家づくりって?
シンクホームでは大和比を活かしたお家のデザインである「casa basso」「casa amare」「casa piatto」をご提案しています。このcasaシリーズは優秀な設計士たちが多くのお客さまのご希望をお聞きし、平屋住宅の美しさを追求して作り上げたデザイン住宅です。
<平屋でも二階建てでもない日本の家 casa amare>
先進的な建築技術をもとに、古くから日本の建築や彫刻で用いられる大和比を活かしてデザインされたカーサ・アマーレ。切妻の屋根や縁側などのシルエットが美しく、自然素材を生かした内装や日本建築らしい障子を使ったデザインが心地よさを生みだします。最大の特徴は「1.5階」とも言えるフリースペースがあること。収納や子ども用のスペースなど、ライフスタイルに合わせた自由な設計が可能です。
<世代を引き継ぎ長く住まう家 casa basso>
建築家・柳瀬真澄氏が設計するカーサ・バッソは日本的な美しさと飽きないスタイリッシュさを兼ね備えた平屋です。深い軒や高い天井、LDKの大黒柱は安心感と落ち着きを与えてくれます。全ての部屋がウッドデッキに通じており、光や風が入る室内にいながら、外の世界とつながりを感じられることが特徴です。
<永年満足な平屋 casa piatto>
平らな屋根と奥行き感のあるデザインが特徴的なカーサ・ピアット。リビングから直接つながるデッキや長い軒が室内と外をつなぎ、四季折々の変化を感じられます。シンプルな生活動線だからこそ、子育て世代にもシニア世代にも住みやすい平屋住宅です。
どのデザインも美しさがありながら、ホッとする安心感・安定感があることが特徴です。大和比だけでなく、室外と室内をゆるやかにつなぐ「縁側」や、シルエットの美しさが際立つ「三角屋根」「長い軒」など、日本の伝統美を感じる様々な工夫を凝らしたデザインでもあります。
ぜひ一度、casaの住宅をご覧いただき、魅力を体感してみてください。
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3.「デザイン住宅」と「自由設計」のいいとこどり!
お客様の中には「自由設計で、完全オリジナルの家をつくりたい!」という方もいらっしゃいます。シンクホームでは完全自由設計の住宅もご依頼いただけますが、「その前に、デザイン住宅も見てみませんか?」とご提案しています。
casaシリーズは他のデザイン住宅と比べ、非常にデザイン性の高い住宅です。何千、何万もの住宅を手がけてきた設計士たちのセンスと技術を集めたからこその「完成度」はオリジナル住宅に負けない魅力だと感じています。
さらに、シンクホームではcasaシリーズの住宅をもとに、お客様のご希望に合わせたオーダーメイドの間取り変更も可能です。「水回りにはこだわりたい」「趣味を楽しむ部屋が欲しい」など、お客様のライフスタイルに合わせたデザインをご提案しています。
デザイン住宅を知ることで、ご自身の希望や好みがわかることもあります。そのため、シンクホームでは「まずはモデルハウス見学をしてみませんか?」とお声がけしているのです。
まさに「デザイン住宅と自由設計のいいとこどり」ができる、シンクホームの平屋住宅をぜひご検討ください。
4.二世代先、三世代先にも喜ばれる家づくりを・・・
最後に、大和比の家づくりの「価値」についてお話します。美しく親しみやすいお家を作ることは、なぜ重要なのか。それは「家」が将来世代への贈り物でもあるからです。
例えば、流行りのデザインを取り入れた住宅を建てたとしましょう。かつてはアメリカ風の住宅デザインや南欧風の住宅デザインが流行していました。北欧風の住宅デザインなどは、今も人気が続いていますね。
しかし、流行は時代と共に変化していきます。服や食べ物のトレンドも移り変わっていくように、家も時代に合わせたデザインや間取り、機能があるのです。
時代が変わるたびに大規模なリフォームが必要な住宅では、将来世代の負担は大きいでしょう。大きなデザイン変更や間取り変更をしなくても、快適で心地よく暮らせる家づくりは、将来世代にとってうれしい贈り物になります。
だからこそ、流行りに左右されない美しさや暮らしやすさを重視した家づくりが重要なのです。シンクホームでは、二世代、三世代先まで暮らせる家づくりをご提案していま